最近、ふと感じることがあります。自分の趣味をちゃんと持っている人は、精神的にも仕事的にも強い傾向があるのではないかということです。ここでいう趣味とは、流行っているからやる、なんとなく時間をつぶすためのものではなく、多少時間やお金を使ってでも続けてしまうもの。上手い・下手は関係なく、自然と没頭できる「自分の軸になる趣味」を指しています。
趣味がある人はブレにくい
仕事をしていると、評価や成果、他人との比較にさらされ続けます。特に若手のうちは、「これでいいのか?」「自分は成長できているのか?」と不安になることも多いでしょう。そんな時、趣味を持っている人は強いと感じます。なぜなら、仕事とは別に自分を肯定できる場所を持っているからです。
仕事がうまくいかなくても、「あれができた」「あれを続けている」という拠り所があるだけで、精神的な安定感は大きく変わります。
趣味は「逃げ」ではなく「回復」
趣味について話すと、「現実逃避では?」「もっと自己投資したほうがいいのでは?」と言われることもあります。しかし、趣味は自分を回復させるための装置だと考えています。仕事だけで自分を満たそうとすると、成果が出ない時期に一気に消耗してしまいます。
一方で、趣味がある人はうまくガス抜きができ、結果的に仕事に戻ったときの集中力や持久力が違うのです。
趣味は「自分で決めた世界」
仕事は多くの場合、評価軸や締切、正解が他人によって決められます。一方で趣味は違います。やるかやらないかも自分、どこまでやるかも自分、誰に評価されなくても成立する世界です。
この「自分で決めて、自分で完結できる経験」は、実は仕事にも良い影響を与えています。主体性や継続力、試行錯誤の力が自然と身についている人も多いのです。
趣味がある人は視野が広い
趣味を持っている人は、話していて面白いと感じることが多いです。仕事の話だけでなく、違う世界の話ができ、違う価値観を持っていることが多いからです。これは思考の引き出しが増えている状態であり、結果として仕事のアイデアや切り口にも幅が出ます。意外と見逃されがちですが、重要なポイントだと思います。
強い人ほど、趣味を大事にしている
仕事ができる人ほど、趣味を大事にしている印象があります。全力で働きつつ、全力で遊び、そしてまた働く。このリズムを持っている人は長く走り続けられるのです。
趣味は贅沢ではなく、長期戦を戦うための装備だと考えています。もし最近、仕事だけで自分を評価しすぎていると感じたら、改めて「自分が自然と続けてしまうこと」を見つめ直してみるのも良いかもしれません。
次にやること
- 自分が自然と続けてしまう趣味や興味をリストアップしてみる
- 趣味を通じて得られる精神的な安定や成長について振り返る
- 仕事と趣味のバランスを見直し、無理なく続けられる方法を考える

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